世界食糧機関（FAO）によれば、米は人間の栄養において最も重要な食品のひとつである。 ブラジルでは、豆とともにこの穀類が国民の食生活の基礎をなしている。 ブラジルでは、この穀類の見かけの平均消費量は32kg/人・年であり、世界の消費量54kg/人・年と比較すると、この数字は際立っている。 しかし、結局のところ、米はどこから来るのだろうか？その答えは以下の通りである。

結局のところ、ブラジルで私たちが食べている米の原産地は何なのか？

世界で消費される米の多くはアジア諸国で生産されており、その90％は中国、インド、バングラデシュ、インドネシア、ベトナム、タイ、ミャンマー、フィリピン、そして日本で生産されている。 そして、アジア以外で唯一米の生産が盛んなのがブラジルである。

この国で生産される穀物は、アフリカ、南米、カリブ海諸国、ヨーロッパ、中東の70カ国以上に輸出されている。

ブラジルで生産される米の大部分（約80％）は、リオ・グランデ・ド・スル州とサンタ・カタリーナ州を中心とする南部地域で生産されている。 国内需要を満たし、余剰を生み出すために、トカンチンス州とマット・グロッソ州が主要な生産地となっている。

米の利点

ブラジルで食べられている米の産地がわかったところで、この穀物が私たちの健康にどのようなメリットをもたらしてくれるのか、その一端を覗いてみてはいかがだろうか。 以下をご覧いただきたい。

1.米は免疫システムを強化する

また、米に含まれる水溶性・不溶性食物繊維は、腸内細菌叢のバランスを保ち、免疫力を高める。

2.米は心血管疾患の予防に役立つ

米、より正確には玄米は、心血管疾患の予防に役立つ。リグナンは、血液中の脂肪を減らし、血圧をコントロールする化合物であり、心臓病から体を守る。

3. 米は血糖値の上昇を抑える

米はマグネシウムと食物繊維の供給源であり、血糖値を下げるのに役立つ栄養素である。

4.米は腸の働きを助ける。

米には食物繊維が含まれているため、腸が正常に機能するのを助ける。

5.米はエネルギーを与えてくれる

米は炭水化物の豊富な供給源であり、私たちの身体と脳にエネルギーを供給する役割を担う栄養素である。

6.米は悪玉コレステロールの抑制に役立つ

米に含まれる食物繊維は、悪玉コレステロールであるLDLの抑制にも役立つ。 この栄養素は、摂取したコレステロールがより早く分解・消化されるのを防ぎ、この抑制を可能にする。

7 米は貧血を防ぐ

また、赤米は満腹感を促し、食欲を減退させるので、体重のコントロールに役立つ。

8 米には抗酸化物質が豊富に含まれている

米には、ここでは黒米についてだが、抗酸化物質が豊富に含まれており、細胞の損傷やガンや糖尿病などの慢性疾患を予防する働きがある。