それぞれの自治体には固有の歴史があり、時間の経過とともに、名前も含めて変化が起こるのが普通である。 重要な人物を称えるものもあれば、その土地の地理や先住民の言語にちなんだものもある。 全国には、名前を大幅に変更した都市がある。

ブラジルの地理統計院（IBGE）によると、2020年に4つの市が改称され、2021年にはグラン・パラがハイフンをつけてグランオ・パラ（SC）となった。

名称が大幅に変更された都市

IBGEによると、データ収集が開始された1938年から2021年までの間に、自治体名に130以上の変更が加えられた。 最近のものは、単語の綴りを簡単にしたり、文字を変えたり、アクセントを取り除いたり、ハイフンを入れたりすることを目的とした非常に単純なものであった。

しかし、旧市町村名を呼ばない市町村もあるほど、名称を大幅に変更した市町村もある。 このような経緯をたどった13の市町村のリストをご覧いただきたい：

1. フロリアーノポリス（SC）はかつてデステロの聖母だった；
2. ジョアン・ペソア（PB）はかつてパライバ・ド・ノルテだった；
3. ピフミ（MG）はかつてピウイだった；
4. プレジデンテ・ベルナルデス（MG）はかつてカランバウだった；
5. マティアス・ロバト（MG）はかつてビラ・マティアスだった；
6. ルジアニア（GO）はかつてサンタ・ルジアだった；
7. イルハベーラ（SP）はかつてヴィラ・ベーラ・ダ・プリンセサだった；
8. ヴィンヘド（スペイン）はかつてロシーニャだった；
9. サン・ジョゼ・ド・リオ・プレット（SP）はかつてイボルーナだった；
10. ペトロリーナ（PE）はかつてフアゼイロ航路だった；
11. セニョール・ド・ボンフィム（BA）はかつてヴィラ・ノヴァ・ダ・ライーニャだった；
12. イタプアン・ド・オエステ（RO）はかつてジャマリだった；
13. カンポ・グランデ（RN）はかつてアウグスト・セベロだった。

その他の国内での名称変更

名前が変わるのはブラジルの都市だけの現象ではない。 国名だって、植民地化が始まって以来、何度か変わっている。 もともと先住民族は、トゥピ語で「ヤシの木の土地」を意味するピンドラマと呼んでいた。 ブラジルもまた、こう呼ばれてきた：

• ベラクルス島
• テラ・ノヴァ
• オウムの国
• ベラ・クルスの地；
• 聖十字架の地
• テラ・サンタ・クルス・ド・ブラジル
• ブラジルの国

1527年以降、ポルトガルの植民地はブラジルと呼ばれ、1889年の共和国宣言後、1968年まではブラジル合衆国と呼ばれた。 その後、ブラジルは単なるブラジルに戻った。 州の中にもいくつかの変化があった。

例えば、北部のロンドニア州はグアポレ準州（Território do Guaporé）と呼ばれていたが、1982年にカーンディド・マリアーノ・ダ・シルヴァ・ロンドン元帥にちなんで改名された。 トカンチンス州はゴイアス州の一部であったため、存在すらしなかった。 1988年の解放後にその名を得た。